今日12月12日(月)は、「誰もが、どこでも、お金に困ることなく、必要な質の高い保健・医療サービスを受けられる状態」を実現するよう世界に呼びかける、UHCデーです(UHCはユニバーサル・ヘルス・カバレッジの略)。
途上国の子どもにワクチンを届けるJCVの活動も、世界でUHCに取り組むたくさんの人たちと共に、その実現を目指しています。
皆さまのご支援で途上国へ贈ったワクチンは、子どもたちへのかけがえのないプレゼントとして、富士山の山頂を超える標高の集落に暮らすブータンの子どもたちや腰みのやペニスケースだけ着けた伝統的な暮らしを続ける村に住むバヌアツの子どもたちにも「出張ワクチン接種」によりしっかりと届けられています。
「出張ワクチン接種」は、看護師が半日〜2日、時にはそれ以上の期間をかけて、病院や診療所から遠く離れた集落を訪問して接種をする、大変地道で労力を必要とする活動です。
時には、川を車で渡ったり徒歩で5時間かけて山道を歩いたりすることもあります。
出張ワクチン接種は、このような現地の医療関係者の地道な努力と皆さまの贈るワクチンとコールドチェーン機器により成り立っています。
どこでも、必要な質の高い保健・医療サービスを受けられる状態を目指す「UHC」実現につながる皆さまのご協力に、あらためて感謝申し上げます。
世界でワクチンがないために命を落とす子どもは1日4,000人、時間にして20秒に1人。
今、そして未来の子どもたちを予防可能な感染症から守るため、私たちはこれからも皆さまの想いとともに子どもワクチン支援活動を進めて参ります。引き続き、活動へのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
参考: UHCデー Webキャンペーンサイト
JCVはSNSやYoutubeで様々な情報を配信中。
Instagramはこちら
Twitterはこちら
Facebookはこちら
YouTubeはこちら
ワンアクション! あなたもあなたにできること、始めませんか!?
◆「ワンアクション!」特設ページはこちら