12月12日(日)は、「誰もが、どこでも、お金に困ることなく、必要な質の高い保健・医療サービスを受けられる状態」を実現するよう世界に呼びかける、UHCデーです(UHCはユニバーサル・ヘルス・カバレッジの略)。途上国の子どもにワクチンを届けるJCVの活動も、世界でUHCに取り組むたくさんの人たちと共に、その実現を目指しています。
皆さまのご支援で途上国へ贈ったワクチンは、子どもたちへのかけがえのないプレゼントとして、病院や診療所のない山岳地帯の集落に暮らす子どもたちにも「出張ワクチン接種」によりしっかりと届けられています。「出張ワクチン接種」は、看護師が半日〜2日、時にはそれ以上の期間をかけて、病院や診療所から遠く離れた集落を訪問して接種をする、大変地道で労力を必要とする活動ですが、皆さまの贈るワクチンとコールドチェーン機器により成り立っています。どこでも、必要な質の高い保健・医療サービスを受けられる状態を目指す「UHC」実現につながる皆さまのご協力に、あらためて感謝申し上げます。
世界でワクチンがないために命を落とす子どもは1日4,000人、時間にして20秒に1人。
今、そして未来の子どもたちを予防可能な感染症から守るため、私たちはこれからも皆さまの想いとともに子どもワクチン支援活動を進めて参ります。引き続き、活動へのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
参考: UHCデー Webキャンペーンサイト
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