新型コロナウイルスへの注意が必要な中でも、ポリオ、はしかなどワクチンで予防できる感染症から小さな命を守るため、今日も世界で子どもたちにワクチンが届けられています。医師や看護師、病院も不足し、小さな診療所へ行くために徒歩で1日かけて山道を移動しなければならない村も多くある途上国にとって、感染症の拡大は日本以上に大きな脅威ですが、ワクチンが子どもたちの命を救うために大きな効果を発揮しています。
感染対策をとってワクチン接種を継続してきたミャンマーでは、今年2月に発生したクーデター以降、全国で子どもたちへのワクチン接種が停止しており、感染症がひろがる危険性は日々高まっています。ワクチン接種が継続されている地域も一部あるようですが、いつまで継続できるか不透明な状況です。皆さまのご支援で1人でも多くの子どもの命を守れるよう、ワクチン接種活動の再開に向け、現地UNICEF事務所と連絡をとっています。
JCVは、1日4,000人失われている、ワクチンで助かるちいさな命を救うため、医療が行き届いていない途上国での子どもワクチン支援活動をこれからも続けて参ります。皆さまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いします。
ワンアクション!あなたもあなたにできること、始めませんか!?
先日放送した「ワンアクション 〜世界の子どもを救う第一歩〜」では、JCV創設者で現会長の細川佳代子が、子どもワクチン支援活動をはじめるきっかけとなった「想い」、そして、その「想い」を受け、未来を紡ぐ子どもたちの命を救うために、27年間活動を続けるJCVの「想い」を、創設当時から現在までの写真や映像を交えて紹介いただきました。BS12のYouTubeチャンネルで動画の視聴が可能ですので、この機会に是非ご覧ください。
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