2020/06/22

静岡県立磐田南高校の皆さんから「古着deワクチン」のご協力をいただきました。

先日、静岡県の磐田南高校の生徒有志の皆さんから「古着deワクチン」にご協力をいただきました。
新型コロナウイルスの感染拡大する中で、生徒の皆さんが世界の子どもたちの状況を知ったこと、文化祭が中止になったことが、生徒の皆さんの背中を押し、地域の大人たちの協力を得る活動に広がりました。活動の様子は静岡放送の動画ニュースでも取り上げられています。

今回、生徒有志の副代表を努めた加藤亜実咲さんからメッセージをいただきました。以下にご紹介します。


今回の企画では、6/2~12の2週間で磐田南高校の生徒や先生方、磐田ライオンズクラブ、 新聞や口コミによって今企画を知ったOB,OGや地域の方々の協力を得て約650kg(26キット分)の古着を集めることができました。
130人分のポリオワクチンを自分たちの力で寄付にまで持って行けたこと、とても嬉しいです。
当初はポリオワクチン100人分の寄付を目標としていたので、予想より多くの古着やキットの寄付をいただけたことに驚きと感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
 
コロナという厄災が世界中から注目を集める中でも、ポリオや他の感染症に苦しむ子どもたちが沢山存在することを知りました。
直接手を差し伸べられない自分が不甲斐ないですが、今企画が少しでも彼らの救済に役立てばなと思います。
 
副代表:加藤亜実咲

加藤さん、代表の寺田千智さん、磐田南高校の皆さん、これまでと異なる生活を送る中で、世界の子どもたちに目を向けてワクチン支援活動にご協力くださりありがとうございました。皆さんの支援で、途上国の子どもたちの命を守るワクチンを届けます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

「古着deワクチン」は、不要になった衣類・カバン・靴等を送るだけで、お部屋が片づくだけでなく、世界の子どもにワクチンを贈れる、とても素敵なお片づけサービスです。「古着deワクチン」のサービス内容についてはこちら
「古着deワクチン」は、6/30(火)までクラウドファウンディングに挑戦しています。詳しくはこちら

この記事を書いたひと

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清水 大輔

募金開発グループ所属。募金活動の推進や、UNICEF現地事務所や現地保健省との連絡・調整および視察の手配を担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

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