皆さまにご支援いただいたワクチンが、昨年末バヌアツに到着しました!
この日到着した五価ワクチンと不活化ポリオワクチンは、今年1年間にバヌアツで生まれるすべての子どもに届けられます。
ワクチンの到着に立ち会ってくださった、JICAの青年海外協力隊としてバヌアツ保健省で活動されている中村さまから写真が届きました。空港に到着したワクチンは、低温に保たれたまま、無事に中央保冷庫に保管されたとのことです。
80以上の島々からなるバヌアツでは、ボートを使って島を渡り、車や徒歩でワクチンを運んでいます。子どもや家族の移動の負担や運搬にかかるコストを抑えるため、1度の接種で5つの感染症(ジフテリア、百日咳、破傷風、B型肝炎、髄膜炎桿菌b型(Hib)による細菌性髄膜炎))を予防できる五価ワクチンが役立っています。
皆さまにご支援いただいたワクチンは、現地のスタッフの努力と工夫により、バヌアツの子どもたちに届けられています。「バヌアツ視察」報告記で詳しくレポートしていますので、ぜひ合わせてご覧ください。