子どもワクチン支援情報: 2023/08/17

「古着deワクチン」
カンボジアで働かれている方々がJCVを訪問されました。

JCVの支援企業さまである日本リユースシステム株式会社さまが運営され、多くの皆さんが参加されている「古着deワクチン」。
古着deワクチンは、１口５人分の子どもワクチン支援になります。
また、衣類の仕立て直しやカンボジアの直営センターでの衣類販売を通して、ポリオなどでハンデを持つ人やストリートチルドレンの雇用にもつながっています

8月8日（火）、現地法人のJapan Newsed&Outlet Center「仁義」で衣類販売などに携わる方々がカンボジアとモンゴルから来日し、JCVを訪問されました。

　JCVを訪問されたチャイさんとビャンバーさん

チャイさん
「仁義では、ポリオによる障がいを理由に差別を受けることもなく働けます。今ではベテランとして、新しいスタッフに指導も行っています。家族と一緒にビジネスをするという夢も持てるようになりました。」

ビャンバーさん
「足が不自由で車いす生活のため、なかなか仕事が見つからなかったのですが、今では車の免許を取り、工場まで他のスタッフを送迎するなど、人生が大きく変わりました。」

皆さんが送られた古着によって生まれたお仕事に就き、希望や夢を持てるようになったと嬉しそうに話してくれました。

また、カンボジアのアウトレットでは、古着販売1点につきポリオワクチン1人分を寄付するというルールを作り、ご支援をいただいています。
「自分と同じようにポリオで苦しむ子ども達がいなくなるように。」
「他の人に支えられてきた私達が、今度は誰かを支える番です。」
「お客さまからも、買い物を通して誰かの役に立てると喜ばれています。」

ご支援と共に、そんな思いを伺いました

国内外の支援者さまの想いを胸に、1人でも多くの子どもたちの命を守るため、私たちもワクチン支援に一層力を入れていきます。

古着deワクチンについてはこちら

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