134年前の7月6日、近代ワクチンの父であるフランスのルイ・パスツール博士が開発した狂犬病ワクチンが、当時9歳のジョセフ・マイスター君に接種され、命が救われました。
狂犬病は治療法がなく、発症すると現在の医療でも助けることはできません。唯一、ワクチンが発症を防ぐことで命を救うことができます。
ちいさな命を救いたいという親の願いと医師の努力により、たくさんの感染症のワクチンが完成しました。
しかし、今でも1日4,000人、時間にして20秒に1人の赤ちゃんや子どもがワクチンがないために命を落としています。ワクチン支援は、ワクチンへの関心や理解からはじまります。ワクチンの日が、ひとつのきっかけとなることを願っています。
さらに多くの命を守るために、JCVはこれからも皆さまの思いとともに子どもワクチン支援活動を進めてまいります。引き続き、活動へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
<参考情報>
JCV 25周年特設ページ