日本での風疹の流行は、ちいさい頃に風疹ワクチン接種対象ではなかった男性の存在が大きいと言われています。
時事通信社によると、厚生労働省は2019年から3年間、39~56歳の男性の風疹ワクチン接種を無料化すると発表しました。(風疹予防接種を無料化=39~56歳男性、3年間-厚労省)
風疹は、ワクチンで予防できる感染症です。
風疹の流行を止めることで、今お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんを、先天性風疹症候群から守ることができます。
「小さい頃に、風疹にかかった」という方も実は別の病気だった、という可能性があります。
家族や友だち、同僚を守るため、39~56歳の男性に限らず、風疹ワクチン接種の記録が見つけられない方は、お近くの病院で風疹ワクチン接種をご相談してください。