古着deワクチン 支援100万人達成!
不要品で子どもたちにワクチンを届けよう!
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(東京港区、理事長:細川佳代子、以下JCV)では直接的なご寄付だけではなく、様々な形の支援に支えられています。特にペットボトルキャップや古着などの不要品による支援は、誰もが気軽に参加できる方法として、大きな広がりをみせています。
その中のひとつ、日本リユースシステム株式会社(東京港区、代表取締役:山田 正人、以下「日本リユースシステム」)と提携した「古着deワクチン」による支援が、2016年11月で100万人分のワクチンと同等額を達成したことをご報告いたします。
■古着deワクチンのJCV支援について
不要な衣類またはバッグ・靴・服飾雑貨を送って世界の子どもにワクチンを贈れるサービスです。
「赤すぐnet」で古着deワクチンを注文するだけで、JCVを通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、1口につき5人(100円)の命を救うことができます。さらに赤すぐnetでご利用いただけるクーポンも貰える新しいお片づけサービスです。総合リユース・リサイクル業の日本リユースシステムと妊娠・出産・育児に関するアパレル&グッズの通販サイトである「赤すぐnet」の協力の下、2010年に開始されました。これまでに、約19万箱の注文があり、2016年11月1日時点で累計1,010,063人分のワクチンと同等額のご寄付が集まりました(※)。詳細:http://furugidevaccine.etsl.jp/
(※ポリオワクチン1回分20円で計算)
(画像上段©etsl、下段©JCV、共に2016年ミャンマー視察での子どもたちの様子)
■ 日本リユースシステム株式会社によるJCVご支援ついて
日本リユースシステム株式会社(東京都港区、代表取締役:山田 正人)は、JCVの子どもワクチン支援に賛同し、2010年より「古着deワクチン」を通してJCVを支援してきました。また、2016年10月からは、子どもワクチン支援活動により拍車をかけるべく、1「いいね!」=1ポリオワクチン キャンペーンを実施。JCV公式Facebook( https://www.facebook.com/one.polio/ )ページおよび投稿記事に「いいね!」がつく度に、その「いいね!」数と同数のポリオワクチン(1人分20円)が、日本リユースシステム株式会社から寄付されます。「いいね!」ボタンを押すだけで、途上国の子どもたちにワクチンを贈れる、誰もがワンアクションで社会貢献できるシステムです。
日本リユースシステムの代表取締役山田正人は、「古着deワクチンがスタートして6年が経ちましたが、ついにワクチン支援100万人を達成いたしました。これは決して弊社だけでは成しえなかった数です。この場をお借りしてご利用くださっている皆様、共同で携わってくださっている赤すぐ様、JCV様など関係する全ての皆様に厚くお礼申し上げます。これからも皆さまにより気持ちよくご利用いただけるサービスを目指し努力して参りますので、1,000万人支援という新たな目標を目指して引き続き温かいご支援をお願い致します。」と述べています。
■ 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)について
JCVはJapan Committee, Vaccines for the World’s Childrenの略。
1994年に誕生したJCVは、1日4,000人と言われるワクチンで予防可能な感染症で命を落とす子どもたちにワクチンを届け、子どもたちの未来を生み出す活動を行っている民間の国際支援団体です。
その前年の1993年、日本のイニシアティブでWHO、UNICEF、世界銀行などが京都に34カ国の代表を集めて「子どもワクチン世界会議」が開催されました。「各国は感染症による子どもの死者が年間300万人という事態を改善するため、直ちに具体的な行動を開始すべきだ。」とする「京都宣言」が採択され、それを受けて設立されたのがJCVです。1996年にミャンマーへの常時支援をスタートして以来、現在に至るまで、開発途上国の子どもたちへワクチンおよび関連機器を贈ることに特化した活動を続けています。
【団体概要】
団体名: 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
設立: 1994年1月
代表者: 理事長 細川佳代子
URL: https://www.jcv-jp.org/
所在地: 東京都港区三田4-1-9 三田ヒルサイドビル8階
事業内容: 開発途上国への子どもワクチン支援
本件に関するお問い合わせ先: 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 (JCV) |