
世界では、ワクチンで予防できる感染症で、1日4,000人の子どもが命を落としています。しかし、わずか20円*あれば、その内の1人にワクチンを届け、ちいさな命を守ることができます。では、そのワクチンはどの国の子どもたちに届いているのでしょうか?(*ポリオワクチン1人分約20円)
JCVが現在している国は、ミャンマー・ラオス・ブータン・バヌアツの開発途上国4カ国。経済的な理由以外にも、地理的要因、紛争、自然災害――それぞれの国には、ワクチン支援が必要とされる理由があります。
今回は、JCVが支援する4カ国の現状と、あなたの寄付がどのように子どもたちの命を守っているのかをご紹介します。
ミャンマーでは、内戦や自然災害の影響により、医療体制が十分に機能していない地域があります。特に多くの少数民族が暮らす山岳地域では、ワクチン接種が難しく、ポリオやはしかなどの感染症の発生が確認されています。
JCVは現地UNICEFと協力し、少数民族地域の子どもたちへのワクチン接種活動を支えています。
2026年向け支援額:約3,283万円

ラオス北部には山岳地帯が多く、村から医療施設まで数時間以上かかる地域も珍しくありません。また、出稼ぎで各地を移動しながら生活する人々もいるため、子どものワクチン接種が途中で途切れてしまうことも課題です。
JCVは、このような環境でも子どもたちへのワクチン接種活動を支えるべく、接種の状況を把握するためのオンライン管理システムの強化を支援しています。
2026年向け支援額:約3,321万円

ヒマラヤ山脈の麓に位置するブータンでは、標高4,000mを超える山間部の集落へもワクチンを届けるために、看護師が徒歩で8時間以上かけて出向くこともあります。
それでもブータンでは、保健医療スタッフの努力により、JCVで支援したワクチンをしっかりと子どもたちに届け、ワクチン接種率99%以上を維持しています。
2026年向け支援額:約2,198万円

南太平洋の島国バヌアツは、点在する83の島々から成り、移動に大きな困難を抱えています。また、頻繁に発生する地震やサイクロンなどの自然災害の影響もあり、その結果、必要なワクチンを受けられていない子どもが今も多くいます。
JCVは、必要なタイミングですべての子どもたちがワクチンの接種を受けられるように、現地と協力して支援を続けています。
2026年向け支援額:約2,975万円

世界でワクチン接種が進まない理由には、主に次の3つがあります。
地理的な問題
山岳地帯や離島など、医療施設まで遠く、接種を容易に受けられない地域が多くあります。
紛争や災害
内戦や自然災害が起これば、簡単に医療体制が崩れてしまいます。
医療設備不足
ワクチンだけでなく、を保管に必要な冷蔵設備(コールドチェーン)などの機器も不足しています。
JCVでは、ワクチンだけでなく次のような支援も行っています。
〇ワクチンを保管する冷蔵設備(コールドチェーン)
〇注射器などの医療機器
〇保健医療スタッフの研修
多くの皆さんのご協力で、2025年には、総額で約1億7,747万円相当のワクチン関連機器を支援国4カ国の子どもたちへ届けることができました。
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ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツ。どの国にも、ワクチンを待っている子どもたちがいます。あなたの支援は、国境を越えてちいさな命を守る力になります。
今できることから、支援を始めてみませんか?
