「RECYCLE TO END POLIO」
ポリオはどんな病気？

7/28（金）から始動した「RECYCLE TO END POLIO」
ポリオ根絶のため、プロジェクトのアンバサダーであるEXILEのTETSUYAさんや多くの国際組織と協力し、ペットボトルキャップのリサイクルやSNS投稿キャンペーンを通して、開発途上国の子ども達にポリオワクチンを届けます。
では、ポリオとはどんな病気なのでしょう。

ポリオは、どんな病気？

ポリオは、脊髄にウイルスが入り込み、神経を破壊することで筋肉の麻痺を引き起こす感染症です。
大人が発症することもありますが、5歳未満の子どもがかかることが多いです。

麻痺は手足に現れることが多いですが、中枢神経が破壊され、呼吸ができなくなって死亡することもあります。
また、歩けなくなる、人工呼吸器なしには生活できなくなるといった重度の麻痺以外にも、肩から上に腕が上がらない、歩きにくいなどの形で麻痺が現れることもあります。

残念ながら、現在でもポリオを完治させる有効な治療法は存在しません。
そのため、ワクチン接種により感染を予防することが非常に重要です。

ワクチン接種の普及により、現在、野生株ポリオの常在国はアフガニスタンとパキスタンの2か国のみとなりました。
あと少しで根絶できるところまできましたが、ポリオを無くしてすべての子どもを守るために、世界中の人の協力が必要です。

皆さまのご協力よろしくお願いいたします。

◆「Recycle to End Polio」プロジェクトを開催中。ペットボトルキャップリサイクルのほか、キャップが写った写真の投稿でもワクチン支援。詳細についてはこちら