2023/07/27

「RECYCLE TO END POLIO」プロジェクト始動。

この度、JCVはポリオ根絶に向けた「RECYCLE TO END POLIO」プロジェクトを実施します。この取り組みは、WHO・国際ロータリー・CDC・UNICEF・ビル&メリンダ・ゲイツ財団・Gaviワクチンアライアンスら、世界ポリオ根絶計画(GPEI)を推進する多くの国際組織の支援のもと展開しています。

さらに、EXILEのTETSUYAさんにプロジェクトのアンバサダーに就任していただき、一緒にプロジェクトを盛り上げます。

7月28日(金)から10月6日(金)までの期間、さまざまな場所にペットボトルキャップのリサイクルボックスを設置します。皆さまから集めたキャップのリサイクルを通して、開発途上国の子どもたちにポリオのワクチンを届けます。

また同期間、SNSキャンペーンも開催いたします。指定の写真にハッシュタグを付けて、SNS(Instagram/Twitter/TikTok)に投稿することで、1投稿につき1人分のポリオワクチンを支援国の子どもたちに贈ることができます。

<リサイクルボックス設置場所>

・LDH主催のライブ会場(一部)
EXPG STUDIO(全国12校)
AMAZING COFFEE
居酒屋えぐざいる
・衆議院議員会館

 ※設置期間は設置場所によって変わります。

設置されるリサイクルボックスの例。このボックスもペットボトルキャップをリサイクルして作られている。

<SNSキャンペーンの参加方法>

下記のいずれかの写真を撮影して、ペットボトルキャップのリサイクルをしてください。

① キャップにハートを描いた写真
② OKサインをしながらキャップを持った写真

「#ENDPOLIO」「#キャップアクション」を付けて、写真を投稿してください。


※最大で5,000人分を寄付します

投稿例

●ポリオとは?

ポリオウイルスは、主に5歳以下の子どもに感染し、ポリオを発症すると手足や呼吸をするための筋肉が麻痺し、有効な治療法はありません。

1988年には、毎日世界で1000人以上の子どもがポリオが原因で体が麻痺し、車椅子の生活を余儀なくされるケースもありました。(※1)

日本を含む、世界が一致団結してポリオ根絶のために活動を続けた結果、新規感染は当時と比べ99%も減っています。あと少しで根絶できるところまできましたが、ポリオを無くしてすべての子どもを守るために、世界中の人の協力が必要です。

(※1) 引用元:https://polioeradication.org/polio-today/history-of-polio/

この記事を書いたひと

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高橋 昌裕

ドナーケアグループおよび広報・啓発・教育グループ グループ長。支援者の皆さんとのコミュニケーションを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

私たちは、
子どもたちの未来を
守る活動を行っています。

途上国の子どもたちに
ワクチンを贈る活動にご協力ください。