2022/11/18

11/20は「世界子どもの日」!
改めて考えたい、1日4,000人の子どもたちがワクチンで
予防可能な感染症で亡くなる現実

11/20は国際連合で定められた国際デー『世界子どもの日』です。
1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として制定されました。
また、11/20は1959年に「子どもの権利宣言」が、その30年後の1989年にも「子どもの権利条約」が国連総会で採択された日でもあります。

私たちJCVは、1994年の設立されてから今日に至るまで、途上国の子どもたちに対するワクチン支援を続けてきました。
当時、ポリオ、はしか、結核などワクチンで予防可能な感染症で亡くなる子どもの数は1日8,000人。
10秒に1人の命が失われている状況でした。

そして現在、多くの皆さまのご支援に支えられ、子どもワクチン支援を続けた結果、予防可能な感染症で亡くなる子どもの数は1日4,000人と1994年に比べ、半減しました。
私たちの常時支援国であるミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国で見ても、多くの子どもたちの命を救うことにつながっています。

しかし、感染症で亡くなる子どもたちが1日4,000人ということは、20秒に1人の子どもたちの命が今も失われ続けている計算です。
私たちは、今後も1人でも多くの子どもたちの命を救うため、募金、ハガキや切手、ペットボトルキャップ回収、タイアップ協力などで皆さまからいただいたご寄付をワクチンやコールドチェーンに換え、途上国の子どもたちに届けて参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。

ポリオや結核など多くのワクチンの価格は約20円、高いものでも約165円と非常に安価。
詳しくはこちら

JCVはSNSやYoutubeで様々な情報を配信中。
Instagramはこちら
Twitterはこちら
Facebookはこちら
Youtubeはこちら

ワンアクション! あなたもあなたにできること、始めませんか!?
◆「ワンアクション!」特設ページはこちら

この記事のタグ

この記事を書いたひと

アバター画像

乙津 俊輔

広報・啓発・教育グループ所属。広報啓発活動や、画像使用申請、講師派遣などを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

私たちは、
子どもたちの未来を
守る活動を行っています。

途上国の子どもたちに
ワクチンを贈る活動にご協力ください。