2022/06/17

Jリーグで広がるSDGs活動の輪。
J2大分トリニータが試合会場で衣類回収と
子どもワクチン支援活動。

いつも子どもワクチン支援へのあたたかいご協力ありがとうございます。
このたび、J2大分トリニータを運営する「株式会社大分フットボールクラブ」さまと大分トリニータのユニフォームスポンサー及びソーシャルアクションパートナーの「ネットワンシステムズ株式会社」さまが貢献した、「古着deワクチン」の活動を通した衣類回収による開発途上国への子どもワクチン支援に対し、2022年6月に感謝状贈呈式を行いましたのでご紹介いたします。

株式会社大分フットボールクラブ 代表取締役兼CEO 榎 徹さま、
ネットワンシステムズ株式会社 管理本部総務部広報チーム 風間 純子さまとJCV理事長 剱持

【J2大分トリニータのSDGs活動への取り組み】

(1)古着deワクチン
株式会社大分フットボールクラブでは、ネットワンシステムズ株式会社の協力のもと、運営するJ2大分トリニータの試合に来場されるお客さまに呼びかけ、衣類等のお引き取りを行っています。お引き取りした衣類等は、日本リユースシステム株式会社さまが運営する「古着deワクチン」を通してリユース。カンボジアをはじめとした開発途上国で販売され、現地での雇用創出にもつながっています。また、回収キット1口あたりポリオワクチン5人分が、JCVを通して、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちに贈られます。ホームゲームで始めた活動は、他チームの賛同を得て、アウェイゲームにも広がっています。

5月8日のモンテディオ山形戦では258人から34袋を回収し、170人分のワクチンにつながりました。
※活動の詳細についてはこちら
※「古着deワクチン」についての詳細はこちら

(2)ペットボトルキャップの回収
大分フットボールクラブでは、試合会場等でペットボトルキャップの回収も行っています。回収したペットボトルキャップは、リサイクル業者さまを通じてリサイクルされるだけではなく、その売却益の一部がJCVに寄付され、子どもワクチン支援活動につながっています。

活動へのご支援に、あらためて感謝を申し上げます。
引き続き、あたたかいご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。

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この記事を書いたひと

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乙津 俊輔

広報・啓発・教育グループ所属。広報啓発活動や、画像使用申請、講師派遣などを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

私たちは、
子どもたちの未来を
守る活動を行っています。

途上国の子どもたちに
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