「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)は、おかげさまで本日創設27周年を迎えました。これもひとえに継続的にあたたかなご寄付をくださる支援者さま方のご協力の賜物と思い、心から感謝申し上げます。
JCV創設者の細川佳代子会長が幼い頃の日本は、まだ戦後の貧しさの中にあり、当時の先進国からミルクやワクチンなどの医薬品を援助してもらい、多くの恩恵を受けました。受けたから、今度はお返しをする。「おたがいさま」の精神、「ありがとうのキャッチボール」の気持ちでこれまで活動してまいりました。
国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)のキーワードのひとつ、“Leave No One Behind” 「誰も置き去りにしない」は現在のコロナ禍にあって、ワクチンを待つ子どもたちにも当てはまります。ワクチンの重要性をひしひしと感じる今、幼くして命を落とす子どもたちを救うために、今後ともご支援をお願い申し上げます。