学生の皆さまは、夏休みが始まりましたね。
パリオリンピックもありますし、この機会に海外旅行に行く方もいらっしゃるかと思います。
そんな中、麻疹(はしか)がヨーロッパを中心に流行しているという少し心配なニュースがございます。
UNICEFなどから入手可能な最新の情報によれば、今年の1月~3月だけで5万6,634人が感染。残念ながら、4人が亡くなってしまいました。
流行国は、イギリス、フランスなどの西欧からポーランド、ルーマニアなどの東欧まで45か国にものぼります。
昨年は、1年間で41か国6万1,070人の感染でしたから、一気にそれを超えるような大きな流行です。
感染者の多くは子ども達。
原因は、コロナ禍の中でワクチンの予防接種を受けられなかった子どもが増加したこと等と考えられています。
現地では、感染した方への治療、そして感染を予防するワクチン接種が進められています。
麻疹ワクチンは、日本でも多くの方が赤ちゃんの頃に接種しています。
ただ、年代によっては接種回数が少なく、免疫が不十分ということもありえます。
先日も、ヨーロッパから帰国された方の感染が発生しています。
海外に行かれる方は、念のためご注意ください。
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