東北の震災から8年が経ちました。私どもJCVも、「子どもたちを笑顔にしたい」という目的のもと、支援者の方々や現地協力者の力をお借りして、2011年に活動を開始しました。
子どもたちと絵本作家さんが一緒に絵を描いたバスに、クラウンやアーティストを乗せて、被災地の子どもたちに笑顔を届けるプロジェクトは、「笑顔バス」という名として現地でも親しまれ、約4年半活動を続けました。団体の方針により、私どもは活動から離れなければなりませんでしたが、その活動を引き継いでくださったのが、現在、一般社団法人E&E(笑顔と笑顔)の代表理事を務める、山縣さんです。
ただ今、そのE&Eでは、活動を継続するためにクラウドファンディングに挑戦しています。活動の要となるバスの経年劣化が進み、このままでは動かなくなってしまう可能性があります。つながりのある現地の方々からは、「復興にはまだまだ時間が掛かる」、「トラウマを抱えている子どもたちも多く、継続して心のケアが必要」という話しを今もよく聞きます。「笑顔バス」にも、ぜひ来て欲しい!という声が多く届いているそうです。
子どもたちの笑顔のために8年間走り続けてきた「笑顔バス」を応援し、これからさらなる笑顔を届けるために、クラウドファンディングへのご協力をよろしくお願いいたします。