2017/04/04

JCVスタッフ後藤慎治 インタビュー

JCVではどんな仕事をしていますか?
新規支援者の募集方法と新規募金方法の企画及び実施に関すること。既存募金方法等の情報収集及び活性化(毎月募金、DM募金、タイアップ、募金箱、ネット募金、IT活用など)。これらの資源投資計画の策定を行っています。

 

JCVに入った経緯は?
IT企業勤務で徹夜や長時間労働が当たり前の業界で働き、特に疑問も抱かなかった時代。40歳を前にして、その会社で定年退職を迎えて退社した人がまだ居ないことに気が付き、将来にわたって安定して働ける環境に身を置きたいと転職を決意。関心があった国際協力の職に就こうと思いJCVに入りました。

 

JCVに入って一番の思い出は? 何が良かった?(困難だった?)
未来ある若者に、開発途上国の現状と国際協力の現場を見せたい。その思いから、当時まだ何の規則もなく、ほとんど機能していなかったインターンシップを、無償労働問題に抵触しないよう、社労士や弁護士の先生に意見をうかがいながら、学生との間で交わす書類関係、保険、運用規則を一から創り上げ、理事会でプレゼンして承認をえて、JCVインターンシップ制度を立ち上げました。数年後、実習の一環として、初めて学生を視察に参加させることができました。その第1号の学生を羽田空港の出発ロビーから見送ったときは、長年の思いがようやく実を結んだこともあり、感無量でした。

 

これからの目標は?
私どものような団体の究極の役割であり使命は、言うなれば、富の再分配だと思います。途上国の貧しい人々が人間らしい生活を送ることが出来るよう、日々の仕事に勤しみたいと思います。

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