現在開催中の「#キャップアクション 」キャンペーン。このキャンペーンに参加することで、初めてJCVのことを知ってくださった方も多いと思います。そこで、皆さまにご協力いただいているJCVは、どんな支援を行っているのか、これまでにどんな成果があったのかなどを、ここで改めてご説明します。
<子どもワクチン支援>
ワクチンが接種できず、予防可能な感染症で命を落とす子ども達は1日4,000人もいます。これは、20秒に1人が亡くなっている計算です。
そんな開発途上国の子どもたちにワクチンを贈り、 命と未来を守る活動が「子どもワクチン支援」です。贈るのは、ポリオやはしか、破傷風、百日咳などの基礎的なワクチンです。途上国のUNICEF事務所や現地の医療従事者の方々と協力し、各地の病院や診療所、さらに村を訪問しての出張ワクチン接種で子ども達へと接種を実施。1994年の創設から今年で31年、これまでに1億3,377万3,465人の子ども達にワクチンを届けています。
<これまでのワクチン支援の成果>
2014年にミャンマー、ブータンでポリオ根絶、2017年にブータンではしかの根絶に成功するなど、各国での感染症予防に貢献することができています。直近では2023年に、ブータンで風疹の国内排除を達成しています。また、子ども達の死亡率も、各国で大きく減少しています。これも、ご支援をいただく皆さまのおかげです。ありがとうございます。
1人でも多くの子ども達の命を守るため、JCVはこれからも子どもワクチン支援を続けてまいります。より多くの子ども達にワクチンを届けるため、子どもワクチン支援にぜひご協力ください。