今日7/6(木)は、ワクチンの日です。
137年前の今日、フランスのルイ・パスツール博士が開発した狂犬病ワクチンが、犬に咬まれた当時9歳の男の子に接種され、命が救われました。
狂犬病に有効な治療法は未だ見つかっておらず、人、犬ともに発症前にワクチンを接種することが唯一の対処法です。
発症すれば必ず死に至る狂犬病。
当時の人々がどれだけ狂犬病を恐れ、有効な治療薬やワクチンの登場を望んでいたかは想像にかたくありません。
ルイ・パスツール博士とパスツール研究所
パスツール博士の狂犬病ワクチンとその開発に関する研究は、その後の様々なワクチン開発に生かされ、現在のワクチン開発の基礎になりました。
これまで、”ちいさな命を救いたい”という親の願いと医師の努力により、たくさんの感染症のワクチンが生まれました。
その願いと努力を受け継ぎ、さらに多くの命を守るために、JCVはこれからも皆さまの思いとともに途上国での子どもワクチン支援活動を進めてまいります。
引き続き、活動へのあたたかいご協力をよろしくお願いいたします。
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