こんにちは、JCV広報の原です。
久しぶりの雨の土曜日となった今日、武蔵野大学薬学部の学生団体Hand to Handによるラオス視察報告会に参加しました。Hand to Handは、使用済み教材の下級生への販売費をJCVへ寄付してくれています。メンバーの皆さんは、自主的にJCV支援国を視察に行き、現地の様子を勉強して支援につなげています。今回は3月に訪問したラオスの様子を報告してくれました。
ラオスでは、パスツール研究所、JICA、障がい者支援製菓団体などを訪問したそうです。ラオスでの耐性マラリアの脅威や、食べ物と感染症発症の因果関係など、私も勉強になる内容がたくさんありました。
20年以上続いた内戦の影響でラオスには不発弾が散在していますが、全て処理するには200年以上かかるそうです。ラオスの歴史や自然、そして抱える感染症の問題に実際に触れたことで、皆さんは「支援を継続することが何より大事だと思った」と言ってくれました。
若い感性で、子どもワクチン支援に携わってくれるのはとてもありがたいです。Hand to Handの皆さんには、こらからさまざまな形でJCVのウェブサイトにも登場いただく予定です!どうぞお楽しみに!
↑校内には、ペットボトルキャップ回収ボックスがありました。
さまざまな形で子どもワクチン支援にご参加いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。