UNICEF(国連児童基金)と6社のワクチン供給企業との間で、五価ワクチンの価格に関して、現在の購入価格の半額の1回分平均84セントという今までにない画期的に安価な価格が実現しました。詳細は日本ユニセフ協会のニュースをご覧ください (こちらから)。
JCVは、常時支援国のバヌアツに2010年より五価ワクチンを贈っています。
80以上の島々から成る同国は、島から島への移動に経費がかかり、定期的な健診なども計画通りに進みません。1回のワクチン接種で、複数の感染症を予防できる五価ワクチンは、同国の保健ニーズに合った支援です。今回の価格半減で、JCVの今後のバヌアツ支援がさらに展開する可能性があります。
JCVはこのニュースを歓迎します。今後もワクチンを取り巻く環境が、世界の子どもの健康をより優先したものとなる様に整備されていくことを期待します。