昨年11月1日~7日に2015年度の支援国視察を行いました。この現地視察は、支援者の方々にJCVの活動を実際に現地でご覧いただき、JCVの活動に対するご理解を深めていただくことを目的としています。
視察先は2007年より支援を継続しているラオス。ラオスの5歳未満児の死亡率は1,000人あたり71人(日本は3人)と、日本の20倍以上に達しており、JCVの常時支援国の中でも最も悪い数値です。JCVでは昨年もBCG、MR(はしか/風疹)、TD(破傷風/ジフテリア)ワクチンなどを贈り、子どもたちを感染症から守っています。
ラオスには2007年より継続して支援をしているため、JCVの活動は現地でも広く知られています。訪問先で子どもたちのあたたかい歓迎も受け、2016年の子どもワクチン支援に向けて、気持ちを新たにすることができました。
視察の詳細につきましては、あらためてご報告いたします。