2025/06/19

小さな保険代理店で始まった
ペットボトルキャップ回収活動のご紹介

福島県双葉郡川内村にある小さな保険代理店、株式会社川内自工保険事務所で代表取締役をつとめる成澤隼平さん(35)は、2021年4月に、千葉県木更津市より移住されました。夢を抱き、覚悟を決めての移住でしたが、なかなか芽が出ることなく、周りの状況を見ながらも「何か自分に出来ることはないか」と常々探る日々を過ごされていたそうです。

そして、その時に出会ったのが「ペットボトルキャップ回収活動」でした。当時隣接する双葉郡富岡町の社会福祉協議会にて展開されていた回収活動を知り、「これなら自分でもやれる」、「コストをできる限り減らし、人と一緒に取り組み、誰かのために動く。まさに理想的な社会貢献活動だ」と強く感じられたそうです。

早速、地元コンビニ店に回収ケースを置かせてもらい、また、仕事でのお付き合いのあるお客さまや、ご自身で運営するオンライン型ランニングクラブ「カエルランニングクラブ」にもキャップ回収を呼びかけると、スタートしてわずか3か月で、大きなゴミ袋4袋分も集まったそうです。

 

さらに、この活動が地元新聞社にも取り上げられたことで周りからの反響も大きく、今後は、9月末に川内村で開催される「川内の郷かえるマラソン」に合わせて、ランニングクラブメンバーにも改めて回収の協力を依頼、深まる秋に、もう一度広くペットボトルキャップの回収を呼びかけ、たくさんの子ども達を救うことを目標にされているそうです。

成澤さま、そして回収活動に参加してくださった皆さま、あたたかいご協力をありがとうございました。今後とも活動へのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

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1投稿で1人分のワクチン支援、「#キャップアクションキャンペーン」開催
何らかのペットボトルキャップが写った写真や動画に#キャップアクションと付けて投稿いただくと、1投稿で1人分のワクチン支援ができるキャンペーンをInstagram、X、Threadsで開催します。
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この記事を書いたひと

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乙津 俊輔

広報・啓発・教育グループ所属。広報啓発活動や、画像使用申請、講師派遣などを担当しています。

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