2025/12/17

「第21回和田毅杯少年少女野球大会」が
和田さんの出身地、島根県出雲市で開催されました

JCVのスペシャルサポーター 和田毅さんが、出身地、島根県出雲市で2005年から開催している「和田毅杯少年少女野球大会」。第21回目の今年は、12月7日(日)、市内の出雲ドームで、和田さん自らプレーを見守り、解説する中で準決勝2試合と決勝戦が行われ、益田市の吉田クラブ野球スポーツ少年団が優勝、2連覇を達成しました。

昨年、2024年シーズン限りで現役を引退した和田さんは、福岡ソフトバンクホークス、米メジャーリーグのシカゴカブスなど、プロ22年間で日米通算165勝を挙げたレジェンド。地元島根での知名度はもちろん抜群ですが、野球少年少女たちにとっては、まさにあこがれの的。優勝、準優勝チームの選手たちは、優勝旗やトロフィなどと共に、選手一人ひとりに、和田さんから直接、メダルを掛けてもらい、握手をしてもらいました。一生の思い出ですね。

 

和田さんは、本大会の開始と同じ2005年から、JCVの「子どもワクチン支援」活動のサポートをスタート。「試合で1球投げるごとに、10本のワクチンを贈る」「勝利すれば20本」「完封勝利なら40本」などという「僕のルール」を自らに課してきました。1球でも多く、1試合でも多く投げ、1年でも長く現役を続ければ、それだけ多くの子ども達の命を感染症から救うことができます。

常日頃から和田さんは、「ワクチン寄付は、自分へのごほうび。野球に加えて、もう一つの結果が出る」とおっしゃっています。その想いが、同世代で最も長く22年もの現役生活を続けてこられた原動力にもつながったとしたら、JCVとしても嬉しく、ありがたく、そして、誇らしく思います。

引退後は、今度は野球解説や様々な活動をされるごとにという、新たな「僕のルール」をつくって、「子どもワクチン支援」を続けてくださっています。これから先は、和田さんにサポートしていただくだけではなく、同じくJCVの「子どもワクチン支援」に協力していただいている皆様と一緒に、和田毅さんの将来を応援していきたいと願っています。

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乙津 俊輔

広報・啓発・教育グループ所属。広報啓発活動や、画像使用申請、講師派遣などを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

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