2025/11/04

【11月16日から11月22日までラオス北部を現地視察】
この地域は10年ぶりの訪問です!

JCVでは11月16日(日)〜22日(土)まで、支援企業の皆さまと支援国の1つラオスを視察。現地のワクチン接種のようすを確認し、これまでの支援がどんな変化を生んでいるかを見てきます。そして、視察を通して見えた“子どもたちの今”を、SNSやレポートで皆さまにお伝えします。

前回2023年の視察の際は、ラオス南部のチャンパーサック県、アッタプー県を中心に視察を行いました。今回は、北部のウドムサイ県、ポンサーリー県を訪れます。子ども達が住む村や小学校、幼稚園等を訪問し、出張ワクチン接種の状況を視察します。また、診療所でのワクチン接種の様子やワクチン保冷庫の稼働状況の確認も行います。

<現地視察の日程>

期間:11月16日(日)~11月22日(土)
場所:ビエンチャン(首都)、ウドムサイ県、ポンサーリー県

内容:
〇11月16日(日):現地に到着。

〇11月17日(月):
ウドムサイ県に移動
→県保健局でのブリーフィング
→県のワクチン保冷庫で稼働状況を確認

〇11月18日(火):
Kor Noy診療所を訪問し、出張ワクチン接種に同行
→小学校、幼稚園で村の子ども達と交流
→夕方、ポンサーリー県に移動

〇11月19日(水):
Bouamphanh診療所を訪問し、出張ワクチン接種にも同行
→小学校で村の子ども達と交流
→午後、ウドムサイ県に移動

〇11月20日(木):
県の病院を訪問し、ワクチン接種と母子保健サービス実施の様子を視察。
→午後、ビエンチャンへ移動

〇11月21日(金):
中央保冷庫を視察
→ラオスの国家ワクチン接種チームと意見交換
→UNICEFラオス事務所でデブリーフィング
→夜、出国。

〇11月22日(土):帰国

JCVがラオスの北部を最後に訪れたのは10年前の2015年。その後はコロナ禍もあり、なかなか訪問できませんでしたが、今回、ついに現地を訪れることが叶いました。この10年で現地の状況がどのように変化したのか、皆さまの子どもワクチン支援の成果をしっかりと確認し、ご報告いたします。

事前調査によれば、近年、ウドムサイは首都から鉄道が開通したほか、隣国である中国との貿易も活発になるなど、発展の兆しも見えてきているようです。現地の状況がどうなっているのか、私達も楽しみにしています。

この視察については、HP「資料請求ページ」に掲載する視察報告書の他、InstagramなどのSNSでも発信を行ってまいります。JCVをご支援いただいている皆さま、子どもワクチン支援の成果をぜひご確認ください。子どもワクチン支援活動に興味を持たれている皆さまも、ご覧いただけると嬉しいです。

 
左:出張ワクチン接種に集まった子ども達
右:村のかやぶき屋根の家と子ども達

使わなくなった「ハガキ・切手」の回収キャンペーンを実施中!

JCVでは、子どもワクチン支援のため、ハガキや切手を回収しています。もう使わなくなったハガキや切手のほか、書き損じやプリントミスしてしまったハガキ、消印が残るように切り取られた使用済み切手などでもご協力いただけます。
例えば、85円ハガキ10枚で約30人の子ども達にポリオワクチンを届けられます。皆さま、いらないハガキや切手が見つかった時は、ぜひ、JCVにご郵送ください。
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この記事を書いたひと

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乙津 俊輔

広報・啓発・教育グループ所属。広報啓発活動や、画像使用申請、講師派遣などを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

私たちは、
子どもたちの未来を
守る活動を行っています。

途上国の子どもたちに
ワクチンを贈る活動にご協力ください。