毎年1/29は、JCVの創設記念日です。2025年で創設31年目を迎えました。
皆さまのご支援のおかげで、これまでに1億3,377万3,465人の途上国の子ども達に、ポリオやはしか、破傷風などのワクチンを届けることができました。
平成が始まってまもない1993年、ワクチンで予防できる感染症で亡くなる子ども達は年間300万人。
1日に8,000人ものちいさな命が失われていました。
この状況を改善するため、WHOやUNICEF、各国の代表が集まり、京都で開かれたのが「子どもワクチン世界会議」。
この会議に参加していた現会長の細川佳代子が、翌1994年に創設したのが、JCVです。
現在の常時支援国は、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4か国。
ポリオやはしか、破傷風などのワクチンとその関連機器を毎年届けています。
また、2010年~2015年にかけては、ポリオの流行に襲われたタジキスタン、パキスタン、紛争やクーデーターが発生したマダガスカル、ソマリア、シリアにも緊急支援を行いました。
ブータンでの2014年のポリオフリー、2023年の風疹排除など、皆さまのご支援で贈られたワクチンのおかげで、感染症で亡くなる子ども達は着実に減少しています。
JCVは、これからも感染症の脅威にさらされる途上国の子ども達を1人でも救うため、努力を重ねてまいります。
今後とも、ご協力よろしくお願いいたします。