2020/02/25

和田選手 贈呈式 in 宮崎キャンプ

2月20日、今年も球春を迎える2月の風物詩、プロ野球福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプに、JCVの心強いスペシャルサポーター和田毅選手を訪ねていきました。

キャンプも終盤、うっすらと日焼けした精悍な顔に、体調万全の仕上がりを感じます。2019年6月、左肩の怪我を克服して2年ぶりの復活勝利を遂げ、その後も3年連続の日本一に向けて素晴らしい活躍を見せてくれました。翌2月21日で39歳。キャンプでの姿は、今年の2020年シーズンもさらなる進化を遂げ、必ずや活躍してくれるものと、いやが上にも期待が高まりました。

和田選手は、2005年シーズンから、試合で1球を投げるごとにワクチン10本、勝利試合は1球ごとに20本、完投試合は30本などと、自身で「僕のルール」を設定して寄付を送り続けてくださっています。

昨シーズンも「僕のルール」に合わせて、各種ワクチン3万5,820本分のご寄付を届けていただきました。怪我で投げることがかなわなかった昨シーズン前半、一昨年のシーズンについても、和田選手はご自身の強い想いから、体調万全で試合に登板することができていたら、と想定して、応分の寄付を継続してくださいました。和田選手の通算のご支援の合計は、実にワクチン56万7,980人分にも上ります。そのお志には、ただ感謝を申し上げるのみです。

今年も宮崎市生目の杜運動公園野球場で、会長細川佳代子から感謝状を贈呈させていただきました。和田選手は「一昨年は投げることができなかったが、昨年は投げた上で寄付をすることができた。今季はまた、昨年を超えられるように頑張ります」と力強く語ってくださいました。

今年も和田選手の活躍を期待しています。皆さんで応援しましょう。

当日の様子は、和田選手のFacebookページにも掲載されました!

福岡ソフトバンクホークス公式のYoutubeチャンネルにも、贈呈式の様子が掲載されています。

【参照リンク】
福岡ソフトバンクホークス Official site 和田投手「僕のルール」でワクチンを寄付
福岡ソフトバンクホークス 和田毅選手 Facebook  Instagram

この記事を書いたひと

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