11月30日の午後、秋田県の大館能代空港ターミナルビル株式会社さまを訪問しました。
大館能代空港ターミナルビルさまは、2010年からペットボトルキャップやアルミのプルタブを産業廃棄物処理事業者へ持ち込み、その売却益を寄付しています。
空港を利用するお客様が捨てたペットボトルキャップだけでなく、近隣の小中学校やJAなどで集められたペットボトルキャップやプルタブも引き受け、地域を代表して子どもワクチン支援に協力くださっています。
また、空港にはカプセルトイの自動販売機がたくさん設置されていますが、これは、外国硬貨は自国の通貨へ両替できないので、外国人旅行者が帰国直前に日本の硬貨を使いきりたいという需要に応じて置かれたもの。
なんと、このカプセルトイの捨てられたカプセルも集めていました。カプセルトイのカプセルは、ペットボトルキャップと同じ素材のポリプロピレン製で、一緒にリサイクルが可能です。
他にも、使い捨てコンタクトレンズのケースや、表面が網目模様になっているのが特徴のPPバンド(梱包バンド)、結束バンドなどもポリプロピレン製品なので、ペットボトルキャップと同様にリサイクルが可能です。
皆さまもぜひ、身近なポリプロピレン製品の廃棄物をペットボトルキャップと一緒に集めてはいかがでしょうか。
大館能代空港ターミナルビルのWEBサイトはこちら。