フランスのパスツール博士が当時9歳のマイスター君に狂犬病ワクチンを接種したことを記念し、7月6日はワクチンの日と呼ばれています。2017年のこの日に、力強いご支援をいただきましたのでご紹介します。
同社の社員有志の皆さまによる寄付基金である「ちびっとワンコイン」。これは、給与から任意の金額が寄付として積み立てられ、会社が同額をマッチングとして上乗せする社会貢献の仕組みです。この度、同社の創立20周年、ちびっとワンコイン10周年を記念して「ラオスの子どもたちへのワクチン支援プログラム」が発足し、7月6日に贈呈式が行われました。
贈呈式では、ラオ語で「子どもたちの健やかな成長をお祈りします」と書かれた横断幕が登場。なんと、日本全国にある同社の工場や研究所を旅し、皆さまが寄せ書きをしてくださったそうです。ちびっとワンコインにご参加の皆さま、そして三井化学さまの社会貢献に対する大変強いお気持ちを感じました。
横断幕を受け取る細川理事長
ご支援の規模は、ラオスで1年間に必要とされるBCG(結核)ワクチンとTD(破傷風/ジフテリア)ワクチンそれぞれ20万人分、注射器2万5,000本、とセーフティボックス(使用済み注射器を安全に廃棄する箱))1,000箱相当です。
三井化学株式会社の皆さまのあたたかいご理解とご支援に心より感謝申し上げます。日本各地の思いを乗せた横断幕は、秋のラオス視察に持参し、現地の子どもたちにお披露目されます。
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