日立製作所労働組合火力システム支部は、ペットボトルキャップ回収を通した子どもワクチン支援を実施しています。同支部より、キャップ回収の様子が分かるお写真が届きましたのでご紹介します。
同支部では、労組の組合員や従業員に協力してもらい、工場にてキャップを回収しています。集まったキャップは今では3~4ケ月に1度程度回収業者に来てもらい、引き取ってもらっています。2017年4月は4回目の回収との事ですがキャップ量は、なんと156kg!約6万7,000個です。約2キロでポリオワクチン1人分相当の20円になりますので、今回の回収では、実に子ども約78人分のワクチンに相当する量が集まったことになります。
ご担当者からのメッセージです:
「2015年より活動を始め、職場での回収が定着してきました。今では、ご家庭で集めていただいている方も多く、朝の出勤前に支部に立ち寄りキャップが入った袋を窓口に持ちよっていただくようになりました。この活動が多くの方から賛同いただいている事に心より感謝しているところです。当支部の活動方針の一つに「社会貢献活動の推進」があります。各ボランティア活動を通じ地域に少しでも役立つことで、今では多くの組合員とご家族の方、そして地域の方との連携まで強化されました。1つのキャップでも「かけがえのないワクチンの一滴」になっていくと考え、今後も精力的に推進していきたいと思います。」
日立製作所労働組合火力システム支部の皆さま、そして、キャップ回収にご協力いただいている組合員や従業員の皆さま、いつもありがとうございます!