2025/03/17

和田投手が現役時代に支援したワクチン約76万本!
引退後も新たな「僕のルール」で活動継続!

福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手が2005年から継続して行なっている、開発途上国の子どもたちに感染症のワクチンを支援する活動。2024年もJCVを通し、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国の子ども達に29,830本分(金額にして2,232,700円)のワクチンを支援してくださ理、先日、3月15日(土)に行われた引退記念試合で、ユニフォーム姿での最後の感謝状贈呈式を実施いたしました。

試合で1球を投じるごとにワクチンを10本、勝利した試合は1球ごとに20本、完投勝利で30本など、和田投手が決めた「僕のルール」(寄付のルール)は、その活動の功績が認められ、「HEROS AWARD 2023」も受賞。2005年から現役引退する2024年まで、支援したワクチンの合計は764,950本分に達しました。(金額にして47,492,530円分)。
(鷹フル(ホークス専門メディア)「X」の投稿記事:https://x.com/takafullc2/status/1900747402992382067)

和田投手メッセージ〜 引退後も新たなルールで支援継続〜

2005年から、JCVと一緒にワクチン支援活動を一緒に行わせていただいております。私が試合で投球することで、これまでにたくさんのワクチンを寄付し、途上国の多くの子どもたちの命を救えたことを、本当に嬉しく思っています。私自身はまだ、支援国を訪れたことがありません。引退後にも新しいルールで支援を継続して、そして、JCVと一緒に現地を訪れ、子どもたちとも触れ合い、そして、JCVが日頃行なっている活動を自分も体験することで、今まで続けてきたことの重さだったり大きさだったりを、実感したいと思っています。

「HEROS AWARD 2023」を受賞した「僕のルール」とは

「投球一球でワクチンを10本。勝利投手になれば20本。完投で30本、完封なら40本、タイトル獲得や優勝で10,000本」など、JCVの子どもワクチン支援活動に協力するため、和田投手が2005年に取り組み始めた寄付のルールです。自分らしく、また頑張った分だけ寄付が増え自身の励みにもなる、これまでになかった新しい寄付の方法は、和田選手の込めたメッセージとともに多くの共感を呼び、企業、個人に関わらず、日本中に「僕のルール」を生み、企業のCSR活動やSDGs活動にも大きな影響を与えました。

その功績が認められ「HEROS AWARD 2023」を受賞。現在も200を超える企業・団体が、独自の寄付のルールを決めて「子どもワクチン支援活動」を支えてくださっています。

<和田投手の「僕のルール」(支援内容)>

投球数に応じたワクチンの寄付

○公式戦での投球数1球につき : ワクチン10本を寄付
勝利投手となった場合1球につき: ワクチン20本へ変更
完投勝利となった場合1球につき: ワクチン30本へ変更
完封勝利となった場合1球につき: ワクチン40本へ変更

○オールスターゲームに登板したとき1球につき: ワクチン100本

チームや自身の成績に応じたワクチンの寄付

○パ・リーグ優勝の場合: ワクチン10,000本を加算
○クライマックスシリーズ優勝の場合: ワクチン10,000本を加算
○日本シリーズ優勝の場合: ワクチン10,000本を加算
○個人タイトルを獲得した場合タイトル1つにつき: ワクチン10,000本を加算

僕のルールによる支援に関するお問い合わせはこちら:https://www.jcv-jp.org/contact/inquiry
和田投手のメッセージを動画でご覧いただけます:https://www.youtube.com/watch?v=snL-4i__EKo

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この記事を書いたひと

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乙津 俊輔

広報・啓発・教育グループ所属。広報啓発活動や、画像使用申請、講師派遣などを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

私たちは、
子どもたちの未来を
守る活動を行っています。

途上国の子どもたちに
ワクチンを贈る活動にご協力ください。