2015/11/27

ワクチンニュース 世界のはしか死亡者数が79%減少

熱・鼻水・せきといった風邪と似た症状が出て、体に赤い発疹が出るはしか。非常に感染力が強く、重症化した場合は命に関わる病気です。ワクチン接種が普及する前の1980年代では、世界で毎年260万人が尊い命を落としていました。

はしかはワクチン接種で予防できる感染症の代表格です。

WHO(世界保健機関)によると、2000年から2014年にかけて世界のはしか死亡者数は79%減少しました。これは、子どもが1歳の誕生日を迎えるまでに行われるはしかワクチン接種率が改善したためです(2000年:73%→2014年:約85%)。はしかワクチン接種により、2000年から2014年の間に1,710万人がはしかによる死を防ぐことができたことになります。

しかし、今でもなお、世界では年間11万4,900人がはしかで命を落としています。これは 1日約314人、1時間に13人が死亡していることに相当します。はしかの大部分の犠牲者は5歳未満の子どもたち。ワクチンさえあれば助かる命がまだ数多く失われているのです。

JCVは、2014年にラオスとブータンにはしかのワクチンを贈っています。継続的にワクチン接種を行い、子どもたちをはしかから守るためにも、引き続き皆さまのご支援をお願いいたします。

参考:http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs286/en/

ご支援の詳細はこちらから:https://www.jcv-jp.org/kifujiro/

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高橋 昌裕

高橋 昌裕

ドナーケアグループおよび広報・啓発・教育グループ グループ長。支援者の皆さんとのコミュニケーションを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

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