11月11日、滋賀県立水口東高等学校から生徒の皆さん9名がJCV事務所に修学旅行の一環で来てくれました。
国際協力に興味がある、将来は医療系に進みたい、子どもが好き、など理由はそれぞれ違うものの、数ある選択肢の中からJCVを選んで来てくれました。
事務所では、実物のワクチンやワクチンを低温のまま運ぶためのワクチンキャリアーを実際に見て、触れてもらいながら、JCVの活動についてご説明しました。
「予防可能な感染症で亡くなっている子どもの数の多さに驚きました」
「たった20円で子どもの命を救えることはすごいと思う」
これらは生徒さんの実際の感想です。予想よりはるかに安い金額で子どもたちの命を救えるということに驚いていました。「ただワクチンを送ることが支援ではない。現地で安全・正確にワクチン接種を行えることが本当の支援なのだと分かった」」という感想を残してくれた生徒さんもいます。
今回の事務局訪問が一つのきっかけとなり、広く世界で起こっている問題に意識を向けることにつながれば、うれしい限りです。
JCVでは、ワクチン接種の重要性を伝える啓発活動にも力を入れています。学校への講師派遣やJCV事務局訪問は、こちらからお申し込みいただけます。