2015/03/16

バヌアツ共和国のサイクロン被災状況報告

バヌアツ共和国が強力なサイクロンに直撃され、大きな被害を受けています。

JCVは、みなさまのご寄付により2007年からバヌアツ共和国へワクチンやワクチン保冷庫、運搬機材(コールドボックス)などを支援してきました。現地UNICEFパシフィックによると今回のサイクロンにより国のワクチン保冷庫が浸水し、現在機能していないことが確認されました。また、電力網が整備されていない地域や電力が不安定な地域に届けたソーラー保冷庫のソーラーパネルが破損してしまっているとの情報も入っています。

バヌアツ共和国では3月上旬にはしかの流行が確認され、全国ではしかワクチン接種キャンペーンを行う計画でした。避難所ではしかワクチン接種を行う予定ですが、ワクチン保冷庫や運搬機材の破損、交通網の寸断により影響を受けることが予想されます。

また、懸念されている衛生環境の悪化や感染症の流行を抑えるために、ワクチン接種の重要性は大きくなっています。

JCVでは、現地UNICEFパシフィックと協調して保冷庫の交換部品や運搬機材の支援を検討しています。

<クレジットカードによるご寄付>

・寄付次郎 子どもワクチンオンライン募金 (リンク先⇒https://www.jcv-jp.org/kifujiro/)

<郵便局からのご寄付>

専用払込取扱票をご請求ください

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・電話:03-5419-1081 (平日9:00-17:00)

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高橋 昌裕

ドナーケアグループおよび広報・啓発・教育グループ グループ長。支援者の皆さんとのコミュニケーションを担当しています。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会 japan Committee Vaccines for the World’s Children

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