海外での活動
支援供与実績
2006年度追加支援報告
2006年5月、ミャンマー中央部に位置するマンダレー管区ピンウールインにて、ワクチン由来株ウイルス*が発生しました。それは、ポリオ・フリーを維持していたミャンマーにとって、非常に大きな感染症の脅威にさらされることになりました。そのため、JCVでは追加支援として、来たるべきポリオワクチン一斉予防接種キャンペーンのため、ポリオワクチン50万人分の支援を決定しました。
| ミャンマーポリオ準備・緊急対応対策 | ||||||
| 数 | 単価 | 費用 | 輸送費 | 輸送費 | 総費用 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ポリオワクチン | 500,000 | 0.142 | 71,000 | 30% | 21,300 | 92,300 |
| 小計 | 92,300 | |||||
| ミャンマーラカイン州 州都シットウェー ワクチン保管倉庫拡充支援 | ||||||
| 太陽光発電機(冷凍庫稼働用) | 2 | 17,300 | 34,600 | 34,600 | ||
| 太陽光発電機(冷蔵庫稼働用) | 4 | 7,800 | 31,200 | 31,200 | ||
| 蓄電池 | 5,000 | |||||
| 太陽光発電機(照明用) | 1 | 5,800 | 5,800 | 5,800 | ||
| 小計 | 76,600 | |||||
| 管理費(5%) | 8,445 | |||||
| 合計 | 177,345 | |||||
また、同時期に、ミャンマー北西部に位置するラカイン州州都シットウェーのワクチン保管倉庫拡充支援を決めました。ラカイン州は、1日に4時間しか電力が通電されていませんでした。これ解決するために冷蔵庫・冷凍庫を稼動するために十分な太陽光発電を設置する必要があり、この20年の耐用年数をもつシステムはミャンマーのサービス状況が悪い地域において、ワクチン保管倉庫を強化するもっとも効果の高い方法としてJCVは支援を決定しました。
JCVはこのキャンペーンのために、ワクチンや関連機器を予防接種急きょ拠出することになりました。
- ワクチン由来株ウイルスとは
- 感染症の予防接種では、ウイルス(病原菌)を弱毒化させた物質、すなわちワクチンを人体に注入し、感染症ウイルスと戦う抗体を送りこんで人体に免疫をつくります。しかし、本来であればできるはずの免疫が、人から人へとこの弱毒化したウイルス(ワクチン)が、感染していくのです(が、普通免疫があるので、何も起こらない)変遷の中で、ワクチン自体が突然変異して、有毒化したり、免疫力の弱い人に感染することによって起こるポリオが発症してしまうことを言います。
「ワクチン由来株ウイルスとはなんですか?」(WHOホームページより:英語)
http://www.who.int/features/qa/64/en/index.html