海外での活動
支援供与実績
2005年度支援事業報告
2005年度、JCVは、ミャンマーの定期予防接種のためのコールドチェーン強化支援に2,000万円を拠出しました。ワクチンは、ある一定の温度で保存しなければ効果がなくなってしまうため、運ぶときの温度管理がとても大切になります。ワクチンの効果を保ちながら、子どもたちの元に届ける一連の流れ、またそのために必要な設備(具体的には冷凍庫やクーラーボックス、停電したときの発電機も含めて)を「コールドチェーン」と呼んでいます。
| 内容 | 単価(輸送費含む) | 数量 | 合計(米ドル) |
|---|---|---|---|
| 調達 −11台:ソーラー式冷蔵庫 −交換部品 −農村保健センターへの輸送 |
4,500 | 11 | 49,500 5,000 2,000 |
| コールドチェーン技術者8人に対する 工具キット8セットの提供 |
8,500 | 8 | 68,000 |
| コールドチェーン技術者10人に対する オートバイの提供 |
2,000 | 10 | 20,000 |
| コールドチェーン国際コンサルタント の3ヶ月間の雇用、現地視察費用含む |
28,300 | ||
| 小計 | 172,800 | ||
| プログラム運営費 | 12,096 | ||
| 合計 | 184,896 |
今後の課題
熱帯の港町から、雪に覆われた山岳地帯まで変化に富んだミャンマーの自然環境によって、ワクチンが行き届かない遠隔地域がまだまだあります。また近年停戦に入ったものの部族・民族間の衝突により、国内のいくつかの場所においては、特にインド、中国、タイとの国境沿いの地域では公的な保健インフラが十分に整っていません。
このため政府の感染症予防対策から置き忘れられた子どもたちもいます。この子どもたちに予防接種を受けさせることが、ミャンマー政府の予防接種拡大計画 Expanded Programme on Immunization(EPI)であり、それを強力かつ継続的に支援をすることがJCVの課題として残っています。(UNICEF 2005年度プロポーザルより一部加筆修正したものです)